お部屋の給湯器、最近水圧が弱くなったと感じていませんか？

給湯器の規格や容量は〇〇号と表します。

一般的にワンルームだと16号～20号くらいです。
ファミリー向け物件だと20号～24号くらい。

じゃあこの16号とかの数字は何かといいますと、
1分間に〇〇リットルの水の温度を20℃上昇させることが出来る容量。
という意味になります。

従いまして、元の水温が20℃で、40℃のお湯を出したい場合、
16号給湯器なら16リットルのお湯が作れるんですね。

じゃあ冬は？寒い日には水温が5℃くらいでしょうか。これを40℃にしたい場合
35℃水温を上げなくてはいけません。
16号給湯器が1分間で35℃水温を上昇させられるのは約9リットルです。

当然、水圧は9リットル分しかかかりませんので、水圧が低くなってしまうんですね。
改善させるためには容量の大きな給湯器に変えるか、給湯管や水道管を温めるしか方法はないんです。

これを機に容量の大きな給湯器への交換をご検討ください！

寒いので皆様おからだご自愛ください！